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海外総合事業

[フィリピン共和国]交通ネットワーク強化と渋滞緩和に向けた 南北通勤鉄道計画の詳細設計調査を実施。

マリラオ駅の駅舎イメージ。未来的なデザインが印象的だ。

人口1,300万人を擁するフィリピン経済の中心、マニラ首都圏。近年の急速な発展と経済活動の一極集中により、交通混雑が悪化の一途をたどっています。また、近郊地域への生活圏の拡大と、大量輸送機関の整備の遅れにより、バスや自動車での不便な通勤を余儀なくされています。マニラ首都圏の交通問題の解決の切り札として期待されているのが、マニラを中心に首都圏を南北に結ぶ、総延長144kmの「南北通勤鉄道計画」です。今年8月、マニラの北方マロロスからマニラ市ツツバンまでの37kmの詳細設計が完了。通勤圏の交通ネットワークの拡充により、交通渋滞や大気汚染の緩和を図ります。

本線は全線が高架で計画されている。