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プロジェクト

インフラ整備・保全

全国の自治体初! 統合型データベースOC-MAXを開発。

(上)統合型データベースOC-MAXの概念 (下)中野弘道 焼津市長とともに、共同研究の成果を記者発表。

オリエンタルコンサルタンツは、焼津市と国立大学法人名古屋工業大学との産官学連携により、将来のまちづくりや国土強靭化を戦略的に推進する「統合型データベースOC-MAX」を開発しました。これは、道路・河川・港湾・公園・上下水道・建築物・土地など、焼津市が保有するほぼすべてのインフラ情報を一元管理できる、全国の自治体初の試みです。統合型データベースの構築により、優先順位を考慮した複数年度の予算計画の策定や、施設のメンテナンスサイクルにおける維持修繕計画や履歴の一元管理など、行政サービスの大幅な品質向上が期待できます。
これまでの取り組みとして、平成26年度に統合型データベースを開発し、基本データを実装完了。平成27年度には建物や道路など個別インフラのマネジメント・維持管理に関する、課題整理と解決策の検討を行ってきました。この結果、公共施設における行政機能の強化、インフラ維持管理に関する業務改善に寄与しています。焼津市では平成28年度から本格導入を予定しており、インフラ全体の一括管理、維持修繕のスケジュール策定などに活用していく予定です。