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社長メッセージ

株主の皆さまへ

株主の皆さまには、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。この度の事業報告書「第13期 Business Report」をお届けするにあたり、皆さまの日頃のご支援とご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
私どもは、2013年9月に策定した中期経営計画を実践し、順調に成長して参りました。その結果、7期連続で増収・増益(営業利益)になるとともに、2020年の目標であった年間売上高500億円を2年前倒しで達成するまでの企業グループに成長して参りました。
これもひとえに皆さまのご支援の賜物と感謝しております。
私どもは、今後も更なる成長を目指すため、2025年を目標年次とした新たなビジョンおよび中期経営計画を策定いたしました。
この新たなビジョンおよび中期経営計画の達成を目指し、グループ役職員が一丸となって邁進して参りますので、株主の皆さまには、今後ともより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

7期連続となる増収・増益を達成

国内公共市場におきましては、ひき続き防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務の受注が堅調に推移するとともに、地方創生関連の業務の受注も増加いたしました。
国内民間市場におきましては、首都圏における再開発業務や土壌汚染に係る調査・対策業務の受注が堅調に推移いたしました。このような状況のなか、当連結会計年度における国内市場の受注高は、361億18百万円(前連結会計年度比7.0%増)となりました。
海外市場におきましては、インドやフィリピン等、需要の高い開発途上国でのインフラ整備を中心とした事業が堅調に推移し、当連結会計年度における海外市場の受注高は、370億60百万円(前連結会計年度比44.0%増)となりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は731億78百万円(前連結会計年度比23.0%増)、売上高は532億円(同13.0%増)、営業利益は19億85百万円(同38.4%増)、経常利益は18億24百万円(同31.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億33百万円(同21.2%増)となりました。

「社会価値創造企業」の実現に向け、
総合事業と研究開発を推進

私どもは、「社会価値創造企業」をスローガンとした新たなビジョンを策定するとともに、その実現に向け、「変革(チェンジ)」「挑戦(チャレンジ)」に加え、「革新(イノベーション)」を新たに定めました。この「革新(イノベーション)」をテーマに、重点化事業を中心として総合事業と研究開発を推進し、新たな社会価値を創造して参ります。
総合事業では、事業の上流から下流までを一貫して担う「垂直統合」と、複数の事業の「複合化」を目指します。
「インフラ整備・保全」では、静岡県焼津市や福岡県などで、公共施設の維持管理に向けたICT技術(システム)の開発導入や、点検と維持管理の統合に向けたマネジメントの支援などを推進しております。
「防災」では、東京都奥多摩町において、事前防災のソフト対策の策定や、防災行政の支援システムの開発、防災訓練の支援など、豪雨災害に対する総合支援を推進しております。
「交通(高度化・総合化)」では、都市中心部の東京都新宿区において、混雑が著しい交通結節点における渋滞緩和や、公共交通の効果的な運用、官民連携による新たな都市空間の創出を支援。にぎわい空間の創出に向け、道路と駅を一体化した新たな都市空間の創造を目指します。
「地方創生」では、神奈川県開成町において、指定管理事業の参画や、酒蔵の再生に向けた自主事業の実施、グリーンインフラを活用した地域環境の再生などにより、地域ブランドづくりを推進しております。
海外事業では、多様な分野における高度な技術力と、大型事業で培った総合マネジメント力をもとに、調査・計画から施工監理まで一貫したプロジェクトに携わっています。すでに、鉄道や道路、港湾、空港事業など、様々な分野の総合事業に参画しており、今後も幅広く貢献して参ります。
研究開発では、先端技術の導入に力を注ぎます。AI技術に着目し、防災分野や交通分野における技術サービスの高度化に取り組むため、㈱オリエンタルコンサルタンツに「AI推進室」を設置しました。㈱リサーチアンドソリューションとともに、グループ全体でAI技術の活用を促進して参ります。
また、土木インフラ施設に対し、測量・設計から施工・検査、さらには維持管理・更新まで全てのプロセスでICT技術を導入する「i-Construction」や、3次元モデル化を図るCIM(ConstructionInformation Modeling/Management)など、ICT技術の活用を促進して参ります。

商号を変更し、㈱オリエンタル
コンサルタンツホールディングスへ

私どもは、グループ全体のブランド力をより一層向上させ、効果的な事業拡大、人材獲得・育成を推進するため、第13回定時株主総会で定款の一部変更が承認されることを条件として、2018年12月25日より、新たな商号を「株式会社オリエンタルコンサルタンツホールディングス」にする予定にしております。
私どもは、新たな商号のもと、新たなビジョンおよび中期経営計画を推進し、「社会価値創造企業」に向けて更なる成長を目指すとともに、当社のミッション(使命)である「世界の人々の豊かなくらしと夢の創造」の実現に向け、より一層の社会貢献を果たして参ります。