IR情報

社長メッセージ

株式会社ACKグループ 代表取締役社長 野崎秀則-6期連続の増収・増益

[株主の皆さまへ]


株主の皆さまには、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。この度の事業報告書「第13期第2四半期BusinessReport」をお届けするにあたり、皆様の日頃のご支援とご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
私どもは、2013年9月に策定した中期経営計画『ACKG2013』に加え、より確実な目標達成に向けた強化方針を2014年9月に打ち出し、経営を進めております。「個の強化」「連携の強化」「3軸市場の競争力強化」を実践し、順調に成果を挙げております。
これもひとえに皆さまのご支援の賜物と感謝しております。株主の皆さまには今後ともより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

受注高、売上高、利益ともに伸長


国内公共市場におきましては、ひき続き防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務の受注が堅調に推移するとともに、地方創生関連の業務の受注も増加いたしました。
国内民間市場におきましては、首都圏における再開発業務の受注が堅調に推移いたしました。このような状況のなか、当第2四半期連結累計期間における国内市場の受注高は、155億41百万円(前年同四半期比13.9%増)となりました。海外市場におきましては、インドやフィリピン等、需要の高い開発途上国でのインフラ整備を中心とした事業が堅調に推移し、海外市場の受注高は、300億76百万円(前年同四半期比53.2%増)となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高は456億18百万円(前年同四半期比37.1%増)、売上高は244億79百万円(同16.9%増)、営業利益は12億75百万円(同112.4%増)となりました。経常利益は為替差損1億64百万円を計上した影響等により11億15百万円(同62.3%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億75百万円(同29.2%増)となりました。なお、経常利益が前年同四半期比62.3%増に対して、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同四半期比29.2%増となりました要因は、前年同四半期において固定資産売却益71百万円を計上した影響によるものであります。

3つの強化方針の推進により事業拡大を着実に推進


「3つの強化方針」である「個の強化」「連携の強化」「3軸市場の競争力強化」の推進により、当第2四半期には、当社のグループ会社において、次のような成果を挙げることができました。
「インフラ保全・運営管理」では、公共施設など社会インフラの老朽化に対する安全性確保や、維持管理の効率化・高度化の総合的な支援を目指す一環として、㈱リサーチアンドソリューションが、道路の日常維持管理を、簡易なシステムで効率化・高度化できる道路巡回点検システム「SOCOCA」を開発し、複数の自治体に導入しております。
「交通(高度化・総合化)」では、㈱オリエンタルコンサルタンツが地元団体や学識経験者の方々、行政機関で構成された『新宿駅東口地区歩行者環境改善協議会』と連携しながら、荷さばき集約化と道路空間を活用した、まちの賑わい創出社会実験を実施しました。これにより得られた効果と残された課題を検証し、新宿駅東口地区における「歩行者主体の回遊性のあるまち」「新宿通りモール化」の実現に向け、同地区及び新宿区の更なる活性化に貢献して参ります。
「再生可能エネルギー/スマートコミュニティ」では、㈱中央設計技術研究所が、下水汚泥や生ごみから発生するメタンガスを燃焼させて発電し、その電力を再生可能エネルギーとして売電するバイオマスメタン発酵施設の設計、監理を実施しました。この度、同社はその貢献が評価され、中能登町様より感謝状を授与されました。
「地域活性化」では、㈱オリエンタルコンサルタンツの子会社である㈱瀬戸酒造店が、醸造所と井戸を新たに整備し、このたび自家醸造を再開し、神奈川県開成町の地酒を38年ぶりに復活いたしました。また、同じく開成町で指定管理者となっている「あしがり郷瀬戸屋敷」をフィールドに、東京農業大学醸造科学科と連携して、「発酵」をテーマとした「食」と「社会参加」による未病改善の取り組みとなる「はっこう大作戦」を実施しました。今後はこれらを拠点に、地域の飲食店や住民と協働し、発酵をテーマとした食品開発に取り組み、新たな地域ブランドを創出し地域活性化に貢献します。
「海外新規開拓」では、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルが、フィリピン国南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)施工監理業務を受注いたしました。同国経済の中心であるマニラ首都圏は、人口1,300万人を擁し、急速な発展と経済の一極集中により、交通混雑が悪化の一途をたどっています。そのためフィリピン政府は、マニラを中心に首都圏を南北に結ぶ総延長約178kmの鉄道事業を計画しており、現政権中での部分開通を目指しています。
グループ全体で「3つの強化方針」によって技術・サービスの高度化を図り、事業拡大を推進しています。今後も重点化事業で着実な成果を挙げ、更なる事業拡大を図って参ります。

新たな仲間と共に成長を続け、より一層の社会貢献を


当社グループでは本年4月に、昨年の111人に続き4年連続で100名規模となる、88人の新卒社員を迎え入れました。新たな仲間と共に、グループ一丸となって成長を続け、「社会インフラ創造企業」を目指して、より一層の社会貢献を果たして参ります。
ACKグループの今後の成長にご期待下さい。