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社長メッセージ

株式会社ACKグループ 代表取締役社長 野崎秀則-6期連続の増収・増益

[株主の皆さまへ]


株主の皆さまには、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。この度の事業報告書「第12期Business Report」をお届けするにあたり、皆さまの日頃のご支援とご協力に対し、厚く御礼申し上げます。私どもは、2013年9月に策定した中期経営計画『ACKG2013』に加え、より確実な目標達成に向けた強化方針を2014年9月に打ち出し、経営を進めております。「個の強化」、「連携の強化」、「3軸市場の競争力強化」の3つの強化を実践した結果、おかげさまで、6期連続で増収・増益(営業利益)、売上高・利益が過去最高を達成することができました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と感謝しております。株主の皆さまには今後ともより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

6期連続となる増収・増益を達成


国内公共市場におきましては、ひき続き防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務の受注が堅調に推移するとともに、地方創生関連の業務の受注も増加いたしました。国内民間市場におきましては、土壌汚染に係る調査・対策業務の受注が堅調に推移いたしましたが、首都圏における再開発業務は前連結会計年度に比べて減少いたしました。このような状況のなか、当連結会計年度における国内市場の受注高は、337億37百万円(前連結会計年度比7.3%増)となりました。海外市場におきましては、需要の高い開発途上国でのインフラ整備を中心とした事業が堅調に推移するなか、鉄道・道路分野において大型案件の受注を獲得し、当連結会計年度における海外市場の受注高は、257億45百万円(前連結会計年度比53.4%増)となりました。これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は594億82百万円(前連結会計年度比23.4%増)となり、売上高は470億74百万円(同9.8%増)、営業利益は14億34百万円(同11.6%増)、経常利益は13億85百万円(同29.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億52百万円(同35.6%増)となりました。

3つの強化により事業拡大を促進


「3つの強化」である「個の強化」、「連携の強化」、「3軸市場の競争力強化」の推進により、当期には、当社のグループ会社において、次のような成果を挙げることができました。「インフラ保全・運営管理」では、㈱オリエンタルコンサルタンツが、焼津市様、国立大学法人名古屋工業大学様と共同で、2014年度から統合型公共施設等データベースの開発に着手しておりましたが、この度、建物系施設を対象とした実運用に向けた「統合型データベース」が完成し、2017年4月より本格稼働を開始いたしました。「防災」では、㈱エイテックが、熊本地震など災害対策活動支援3件での功績が評価され、国土交通省国土地理院様より、災害対策活動への協力もしくは支援において、顕著な功績があった個人または団体に授与される感謝状を授与されました。「地域活性化」では、㈱リサーチアンドソリューションが、新たな自社開発のクラウドサービスとして、情報配信アプリサービス「ぷらり」を正式リリースいたしました。この「ぷらり」は、観光地や商業施設等のイベントPRや集客のため、情報配信するスマートフォンアプリを短期間で開発できるプラットフォームサービスです。「事業経営」では、㈱オリエンタルコンサルタンツが、神奈川県開成町の地域活性化の取り組みの一環として、慶応元年に創業した酒蔵である㈱瀬戸酒造店の株式の100%を取得して子会社化し、自家醸造再開に向けた醸造所の建替工事に着手いたしました。また、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルでは、タイ王国での現地法人の設立を決定いたしました。国際的なインフラ需要に対応するため、設計業務の拠点として、タイ王国の優秀な技術者を確保し、同国以外の業務も含め、廉価で高品質なインフラ設計を世界へ提供して参ります。本ビジネスレポートでは、「海外」をテーマに、海外での当社グループの様々な取り組みについて、ご紹介いたします。

「世界の人々の豊かなくらしと夢の創造」の実現に向けて


当社グループは、今後も中期経営計画「ACKG2013」および「3つの強化」により、技術・サービスの高度化を推進するとともに、事業領域の拡大を図り、当社のミッション(使命)である「世界の人々の豊かなくらしと夢の創造」の実現に向け、より一層の社会貢献を果たして参ります。ACKグループの今後の成長にご期待下さい。