事業活動

第9期[2016年9月期]のピックスをお知らせします

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

地域活性化

農家とのコラボやイベント開催など、
公園の指定管理を通じて地域に貢献。

響灘緑地は「水・緑・動物たちとのふれあい」を基本テーマとし、バラ園、熱帯生態園、ポニー広場、野外ステージ、サイクリングターミナルなど多彩な施設を保有する、市内最大規模の広域公園です。2014年4月からの5年間の運営管理を、㈱オリエンタルコンサルタンツが代表であるグリーンパーク活性化共同事業体が行っています。運営理念は、「響灘緑地の再活性化」。入園者数の減少など厳しい状況が続いており、集客が課題でした。
そこで、四季を通じて楽しめるよう、室内の遊具を充実。フェスタやピクニック、音楽ライブ、全身"色"に染まって走るカラーランの開催などの催し物を企画、実施しました。その結果、15年ぶりに年間入園者数が45万人を突破し、ニュースの特別番組として取り上げられました。また、地域活性化に向け周辺農家と協力し、地元の「若松トマト」を使ったトマトアイスコロッケを開発。園内で販売され、人気商品となっています。

毎年、多数の入園者が訪れるバラ園。色鮮やかな空間を満喫できる。

毎年、多数の入園者が訪れるバラ園。色鮮やかな空間を満喫できる。

若者を中心に多数のランナーが参加したカラーラン。

若者を中心に多数のランナーが参加したカラーラン。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

地域活性化

遊園地本来の「遊び」から、職業体験などの「学び」や「体験」を通じた地域貢献。

前橋市中央児童遊園(るなぱあく)は、市民なら1度は訪れる場所。開園63年を迎え、世代を通じて家族で楽しめる身近な遊園地として親しまれています。㈱オリエンタル群馬は、2015年4月から5年間の運営管理を行います。「ReBRON-計画」というコンセプトのもと、るなぱあくが築いてきた価値を活かしつつ、さらにその価値を高めています。広報・PRの充実、行政や地元企業との連携によるイベントや体験プログラムの開催など、幅広い事業を展開しています。
初年度の2015年度は、運営管理が民間に移行後、初めて年間利用者数が131万人を超え、最高記録を更新しました。2015年から実施している「職業体験プログラム(るなぱDEohhh!しごと)」は、小学生を対象に、るなぱあくを「学びの場」とし、従業員と接することで、職業や働くことへの興味を醸成することを目的に実施。2016年は、180名の子どもたちが参加しました。

職業体験終了後に渡された修了証を手に大満足!

職業体験終了後に渡された修了証を手に大満足!

マタディ市は同国最大の港湾を有する、国の玄関口。マタディ橋は海運・陸運の要衝に架かっており、最も重要なインフラだ。

マタディ市は同国最大の港湾を有する、国の玄関口。マタディ橋は海運・陸運の要衝に架かっており、最も重要なインフラだ。

株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング

地域活性化

地熱発電と農業との融合により
地場産業活性化と雇用の創出に貢献。

砂蒸し風呂や温泉で知られる指宿市は、地熱エネルギーが豊富な地域。㈱アサノ大成基礎エンジニアリングは、地熱発電を基軸とした新事業を自治体とともに検討してきました。
収益事業である発電と、地場産業である農業の融合による新たな業態を創出。雇用創出や地場産業育成機会の拡大というさまざまなメリットが期待できます。現地に、発電事業を行うSPC(特別目的会社)と農業を行う㈱プラウを設立。地熱発電の余熱を利用したハウス栽培によってマンゴーなどを生産し、地産地消を実現します。同社の施設を地域の方々に有効活用していただき、農産物のブランド化を支援するなど、CSR版重点化プロジェクトとして進めています。すでに発電事業に着手し、地熱井掘削を開始しました。また、試験的なマンゴーの収穫も完了。収穫祭には市役所の方々、JAいぶすきの方々など地元関係者が参加し、定期的な勉強会では情報共有がなされています。

2016年7月、初めて収穫されたマンゴー。次年度以降の本格的な生産増加に期待が寄せられている。

2016年7月、初めて収穫されたマンゴー。次年度以降の本格的な生産増加に期待が寄せられている。

ハウス栽培と発電施設のイメージ図。エネルギーの地産地消と雇用拡大に夢が広がる。

ハウス栽培と発電施設のイメージ図。エネルギーの地産地消と雇用拡大に夢が広がる。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

地域活性化

地域のコスト負担なしでインフラ保全に貢献。
農業用水路を改修した小水力発電。

中山間地形が多い岐阜県は、水力発電に適しているにも関わらず未開発エネルギー量は全国1位。特に山間部は、未利用の小規模河川や農業用水路が多く、小水力発電事業のポテンシャルが高い地域です。本事業では、老朽化した既存の農業用水路を活用することで建設コストを抑え、改修費を小水力発電事業の収支計画に見込むことで、地域との連携を実現しました。
事業主体は飛島建設㈱と㈱オリエンタルコンサルタンツによる共同企業体で、土地水路管理組合や生産森林組合が連携します。発電所の建設・運転費用は2社が出資・負担。2016年4月の運転開始から20年間、事業を実施。発電した電力は全量を売電。関係者との調整や許認可は中津川市に支援いただきました。地域の経済的負担なしで老朽化した既存のインフラ保全に貢献。地域と民間企業がwin-win関係を構築する新たなモデルとなりました。

既存の農業用水路と付帯設備を改修。
平石小水力発電所の完成式には、多くの地域住民が集まった。

平石小水力発電所の完成式には、多くの地域住民が集まった。

株式会社リサーチアンドソリューション

地域活性化

スマホアプリを活用した観光振興と
小学生への観光教育で地域を活性化。

うきは市は歴史的価値の高い遺跡や建造物など、多くの観光資源を有する地域。観光案内人の不足や高齢化、観光客の誘致などに課題がありました。㈱リサーチアンドソリューションではスマートデバイスに、近距離無線技術のビーコン端末を組み合わせ、観光振興につながるアプリ開発を行いました。お薦めスポットや店舗など約70ヶ所にビーコン端末を設置。観光スポット情報やお店のクーポンを自動配信して観光客の立ち寄り先を増やし、消費の拡大につなげます。さらに、CSR版重点化プロジェクトとして、地元小学生を対象とした観光教育プログラムを実施しました。郷土の歴史・文化を学習しながら街歩きを行い、観光マップを作成。成果発表会では、地域の方々が注目するなか、優秀作品が選定され、アプリに反映。小学生による手作り観光マップがアプリに反映されるのは、国内初のケースとなり、地域を巻き込んだ継続性の高い事業へと発展しています。

アプリをダウンロードするだけで観光情報やクーポンが自動で配信される。

アプリをダウンロードするだけで観光情報やクーポンが自動で配信される。

観光教育プログラムには小学5年生40名が参加。子ども目線で観光ルートを作成した。

観光教育プログラムには小学5年生40名が参加。子ども目線で観光ルートを作成した。

株式会社中央設計技術研究所

地域活性化

キャンプ場の運営管理や、
地域特性を活かした新たな事業創出を展開。

雄大な自然の魅力にあふれる白山市の山間部では、少子高齢化や若者の市街地流出などが大きな課題となっています。㈱中央設計技術研究所では、地元住民との共同出資により、2015年10月に㈱白山瀬波を設立。野菜、山菜、土産品などの販売、害獣駆除や小規模な修繕工事を実施しました。
2016年4月には「清流の郷 瀬波川キャンプ場」の運営管理をスタート。キャンプ、バーベキュー、川遊び、岩魚のつかみ捕り、ドラム缶風呂など、大自然を満喫できる、自由度の高いキャンプ場として外国人観光客も増加しています。また、「炭焼き小屋」を復元し、そこで製造した木炭を販売する事業を支援。かまくらまつり、清流と遊ぼうin瀬波、キャンプフェスティバル、熊猟体験ツアーなど地域特性を活かしたイベント開催のほか、小中学生を対象とした野外教育活動、地元住民との連携による里山保全活動など、地域活性化を目指して活動しています。

自然が満喫できるキャンプ場。今後は新たな観光施設の運営への参画も検討していく。

自然が満喫できるキャンプ場。今後は新たな観光施設の運営への参画も検討していく。

春には、ホタルの幼虫やその餌となるカワニナを沢に放流。秋には、県漁業組合などと連携し、岩魚やゴリの放流事業を実施。

春には、ホタルの幼虫やその餌となるカワニナを沢に放流。秋には、県漁業組合などと連携し、岩魚やゴリの放流事業を実施。

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル

海外新規開拓

[アフリカ]
㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルが
第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)に
参加。

2016年8月27日・28日、第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)がケニア・ナイロビで開催され、安倍晋三内閣総理大臣に同行した経済ミッションの一員として、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルの米澤栄二代表取締役社長が参加しました。本会議にはアフリカ53か国、開発パートナー諸国及びアジア諸国、国際機関及び地域機関の代表並びに民間セクターやNGO等市民社会の代表ほか約11,000名以上が参加。米澤社長は国土交通省主催の官民インフラ会議で同社のプロジェクトについて講演し、各国からの参加者と情報交換を行いました。

中央:安倍晋三 内閣総理大臣、 左:米澤栄二 ㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル 代表取締役社長、右:渡辺幹夫 ㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル モザンビーク支店長

中央:安倍晋三 内閣総理大臣
左:米澤栄二 ㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル 代表取締役社長
右:渡辺幹夫 ㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル モザンビーク支店長

国土交通省が主催する官民インフラ会議での講演。

国土交通省が主催する官民インフラ会議での講演。

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル

海外新規開拓

[ミャンマー国]
地方部の経済開発と貧困削減に向け
インフラを整備。事業運営能力の向上に貢献

内戦状態が続いてきた多民族国家のミャンマーでは、2011年3月の新政府発足以来、民主化が進みつつあります。しかし、社会・経済は発展途上にあり、平和と安定に向けた地方部の経済開発と貧困削減が急務となっています。そのような状況下、地域の発展に欠かせない電力や道路・橋梁などの流通網、人々の健康と安全を守る水を供給する水道の整備を支援。設計・調達・施工管理などの業務支援を通じて現地の人々の事業運営能力の向上を図り、事業効果の早期実現と安定的な事業運営を目指します。日本政府は1987年以降、円借款を行っておらず、円借款復活第1号のプロジェクトとなりました。

完成した水処理施設。安全な水を地域に供給できるようになった。

完成した水処理施設。安全な水を地域に供給できるようになった。

電力整備事業で設置されたディーゼル発電機。現地の人々に技術指導も行う。

電力整備事業で設置されたディーゼル発電機。現地の人々に技術指導も行う。

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル

海外新規開拓

[ネパール国]
大規模地震により被害を受けた
住宅・学校の早期復興に貢献。

2015年4月25日、首都カトマンズの北西約80kmを震源とする、マグニチュード7.8の地震が発生。死者約9,000人、住宅の全壊約50万戸という甚大な被害となりました。また、学校5万教室以上が倒壊・損傷し、200万人以上の生徒が授業を受けられない状態となりました。本プロジェクトでは、住宅の耐震基準や品質基準を策定するとともに、被災地の郡や村で、住宅再建に関わる石工などの職人に対して技術訓練を行っています。また、学校再建の標準設計を行うとともに、多数の学校が被害を受けていることから、学校再建計画や学校運営マニュアルを策定するなど、教育現場の早期復興を図ります。

甚大な被害を受けたラリトプール郡にある学校。迅速な再建が期待されている。

甚大な被害を受けたラリトプール郡にある学校。迅速な再建が期待されている。

地震に強い構造の住宅を建設するため、石工トレーニングの技術指導を行う。

地震に強い構造の住宅を建設するため、石工トレーニングの技術指導を行う。

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル

海外新規開拓

[インドネシア国]
大学の施設整備事業から継続・発展し、
同国初の大学施設のスマート化を実現。

急速な経済成長を遂げるインドネシアでは、エネルギーの安定供給が国家的な課題です。2008年より参画したハサヌディン大学工学部整備事業では、キャンパスの計画・施設の設計及び入札管理補助・施工監理を担当。これを重点化プロジェクトとして発展させ、校舎のスマート化を提案しました。スマートメーターとEMS※によりエネルギー消費量を見える化し、屋上には小規模太陽光発電の簡易システムを導入。さらに、CSR活動として寄附講座を設立し、国際エンジニアの育成やスマート化事業の持続的な運営を支援しています。

※EMS…Energy Management Systemの略。国際規格化されたエネルギー管理体系のこと。エネルギー使用に関して、方針・目的を設定し、計画・順序を決めて管理する仕組み。

ハサヌディン大学Center of Technology棟と校舎の屋上に設置された太陽光発電設備。

ハサヌディン大学Center of Technology棟と校舎の屋上に設置された太陽光発電設備。

大学学長のドゥウィア・アリス・ティナ様から、感謝状が授与された。

大学学長のドゥウィア・アリス・ティナ様から、感謝状が授与された。