事業活動

第12期[2017年9月期]のトピックスをお知らせします

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル

海外新規開拓

[インド]
定時性・安全性を確保する高速鉄道を計画。
7区間のうち第1区間のプロジェクトが始動!

最大の商業都市ムンバイと、工業都市アーメダバードを結ぶ全長約505kmの高速鉄道敷設のため、現地調査、計画、設計などが実施されています。区間の9割が高架橋、さらに約21kmの海底トンネル区間もあり、当社グループ4社の技術力を結集し、連携して計画を進めています。プロジェクトチームは、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルを含む国内3社JVで、チームには鉄道だけでなく土木、機械、電気、建築など幅広い分野のスペシャリストが在籍し、国内で培ってきた知見と技術で、新幹線のインフラ輸出に寄与。高速鉄道は合計7区間が計画されており、その第一弾として注目を集めています。

現地法人などローカル技術者とのチームワークが欠かせない。

現地法人などローカル技術者とのチームワークが欠かせない。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

海外新規開拓

[アフリカ・アジア13ヵ国]
「栄養改善」を目的としたJICA初の
農業・農村開発への取り組みを支援。

開発途上国を中心に急性・慢性の栄養不良問題を抱えている5歳未満のこどもが世界に1億4,600万人(出典:unicef※)おり、その中には飢餓状態にある家族もいます。日本政府は2016年8月に開催された「第6回アフリカ開発会議」において、IFNA(食と栄養のアフリカ・イニシアティブ)の立ち上げを宣言し、栄養に関する課題を持つ国々への支援を表明しました。これを受け、「食と栄養に係る基礎情報収集・確認調査」では、IFNA対象国となるアフリカ10ヵ国と栄養状態の悪いアジア3ヵ国に対し、各国の栄養に関連した現状、取り組みを調査。農業・食糧安全保障、保健、教育、水衛生など幅広い観点から提言しました。

※UNICEF
https://www.unicef.or.jp/special/eiyo/intro.html

他の支援機関の栄養改善プロジェクトに参加した女性たち。家庭菜園で野菜を栽培するほか、シアの実などを販売してグループ内で貯蓄し栄養改善・生活改善に活用している。

他の支援機関の栄養改善プロジェクトに参加した女性たち。家庭菜園で野菜を栽培するほか、シアの実などを販売してグループ内で貯蓄し栄養改善・生活改善に活用している。

村に作られたオレンジサツマイモ畑(ガーナ)。ガーナでは、ビタミンAの豊富なオレンジサツマイモなどの栄養価の高い作物の栽培方法や作物の調理方法を含めた栄養教育を普及活動に取り入れている。

村に作られたオレンジサツマイモ畑(ガーナ)。ガーナでは、ビタミンAの豊富なオレンジサツマイモなどの栄養価の高い作物の栽培方法や作物の調理方法を含めた栄養教育を普及活動に取り入れている。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

海外新規開拓

[インドネシア共和国]
首都圏港湾の貨物取扱容量の不足を補うため
渋滞道路を通らずアクセスできる新港を開発。

急速な経済発展を遂げるインドネシアでは、既存港湾の拡張が進むものの、ジャカルタ首都圏の貨物量増加に伴い、2030年には再び港湾の容量不足が予想されています。そこで新たに構想されたのが、パティンバンでの新港建設計画で、ここには日本の地盤改良や護岸整備技術が適用される予定です。ジョコ大統領は「海洋国家構想」を掲げ、港湾整備によるインフラ拡充を重視。パティンバン新港は国内の貿易拠点として機能する「主要港」と位置づけられています。首都圏の物流強化を図り、同国の投資環境の改善とさらなる経済成長に寄与します。

陸側から見たパティンバン港のイメージ。

陸側から見たパティンバン港のイメージ。

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル

海外新規開拓

[フィリピン共和国]
交通ネットワーク強化と渋滞緩和に向けた
南北通勤鉄道計画の詳細設計調査を実施。

人口1,300万人を擁するフィリピン経済の中心、マニラ首都圏。近年の急速な発展と経済活動の一極集中により、交通混雑が悪化の一途をたどっています。また、近郊地域への生活圏の拡大と、大量輸送機関の整備の遅れにより、バスや自動車での不便な通勤を余儀なくされています。マニラ首都圏の交通問題の解決の切り札として期待されているのが、マニラを中心に首都圏を南北に結ぶ、総延長144kmの「南北通勤鉄道計画」です。今年8月、マニラの北方マロロスからマニラ市ツツバンまでの37kmの詳細設計が完了。通勤圏の交通ネットワークの拡充により、交通渋滞や大気汚染の緩和を図ります。

マリラオ駅の駅舎イメージ。未来的なデザインが印象的だ。

マリラオ駅の駅舎イメージ。未来的なデザインが印象的だ。

本線は全線が高架で計画されている。

本線は全線が高架で計画されている。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

海外新規開拓

[ベトナム社会主義共和国]
ベトナム中部地域初となる高速道路を建設。
南北を結ぶ“大動脈”として大きな期待。

ベトナムの中部地域最大都市、ダナン、クアンナム、クアンガイを結ぶ全長139kmの高速道路の建設が進められています。この地域には、国際港湾、空港、工業団地、世界遺産など、物流拠点や交通の要所、観光地などが点在しているため、これらを結ぶ高速道路の完成に大きな期待が寄せられています。また、洪水など災害発生時に、高速道路の海側に並行して位置する国道1号線の代替道路として有用な交通インフラとして活用される予定です。2017年8月には北側、ダナン、タムキー間の65kmがテクニカルオープンを迎え、記念式典が行われました。

2017年8月に行われた記念式典でのテープカット。

2017年8月に行われた記念式典でのテープカット。

北側65kmの道路が開通し、ドライバーが快適に走行する。

北側65kmの道路が開通し、ドライバーが快適に走行する。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

海外新規開拓

[モンゴル国]
過酷な気象条件を乗り越え新空港を建設中。

内陸国にとって、空港は諸外国の玄関口として重要なインフラですが、首都ウランバートルの既存空港は安全面で課題が多く、就航率が低い状態です。今後の空港利用者の急増に向け、新ウランバートル国際空港が建設中です。内陸という地理的特性から資材調達等に課題があり、度重なる設計変更や業者入札を経て工事着工にこぎつけました。また、夏は40℃、冬は-40℃の寒暖差がある厳しい気象条件であるとともに、コンクリート舗装などの屋外工事が施工可能な気象条件(気温5℃以上)が確保できる期間は年間70日間を下回ります。限られた工期のなかで効率的に建設を進めるため、コンクリート舗装工事には画期的な大型自動コンクリート打設工法を活用しました。

厳しい気候条件を想定した滑走路のコンクリート舗装。

厳しい気候条件を想定した滑走路のコンクリート舗装。

旅客ターミナルビルの全景。

旅客ターミナルビルの全景。