事業活動

第7期[2012年9月期]のトピックスをお知らせします

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

国内公共
産学連携により「津波シミュレーション」を開発

(株)オリエンタルコンサルタンツは、波源での津波の発生から、沿岸域までの津波の伝搬、さらに陸上への遡上を再現し、海岸での津波高や津波の流速、陸上での浸水の深さなどを高確率で予測できる津波シミュレーションを、関西大学 社会安全学部の高橋教授と共同開発しました。
今後、西日本の沿岸域を中心に、津波の浸水範囲を考慮した道路の路線計画や、既設道路・橋梁の津波対策が行われます。今回開発した津波シミュレーションを活用し、積極的な企画提案を進め、津波防災に貢献していきます。

東北地方太平洋沖地震津波の波源。

東北地方太平洋沖地震津波の波源。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

国内公共
「津波避難シェルター」導入に向けた概略設計

高知県 危機管理部 南海地震対策課発注の「津波避難シェルターに関する技術検討に係る委託業務」において、津波避難シェルターの概略設計を行いました。
津波避難シェルターは、南海トラフの新想定を受け高知県が導入を検討しているもので、津波により一時的に水没しても、避難者の安全性を保てる密閉性の高い施設と定義づけています。
概略設計では、空気や電気、通信等の確保を考慮し「半地下の箱型」、「地上のドーム型」、「崖地の横穴型」の3つの基本形を設計しました。
今後、津波避難シェルターの実現に向け、導入計画、構造設計、運用を含めた提案を行っていきます。

地形や海抜などをふまえ、3種類の津波避難シェルターを設計・提案しました。

地形や海抜などをふまえ、3種類の津波避難シェルターを設計・提案しました。

株式会社オリエンタルコンサルタンツ

国内公共
安全でエコなラウンドアバウトの社会実験に参画

交差点での交通事故の大幅な削減が期待できる新たな道路構造として、欧米で先行的に普及している「ラウンドアバウト」の社会実験に参画しました。さまざまな問題点を調査し、ガイドライン作成の検討にも携わっています。
「ラウンドアバウト」の導入効果として、交通事故削減や環境負荷軽減などが期待されています。当社ではその有用性を検証し、新たな交通安全事業の導入にむけて検討を進めていきます。

ラウンドアバウトは環道が一方通行で、環道側に優先権があり、信号機がないことが特徴。アイドリング時間が少ないことでCO2削減にも効果が期待されています。

ラウンドアバウトは環道が一方通行で、環道側に優先権があり、信号機がないことが特徴。アイドリング時間が少ないことでCO2削減にも効果が期待されています。

株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング

海外
洪水氾濫地域における軟弱な地盤に配慮し、
4車線66kmの高速道路を整備

スリランカの南西部、最大の都市コロンボの東側を縦断する高速道路の計画・工事監理業務を委託され、継続して業務を遂行しています。軟弱地盤が約40%を占め、沿線の低地が洪水氾濫地域のため、洪水水位を考慮した路面の高さを保持できるよう設計しました。
軟弱地盤対策工法により、ほぼ全線の残留沈下を5mm以内にコントロール。これまでKahatudura IC地区では毎年のように道路が冠水し通行不能になっていましたが、河川改修により洪水水位を約60cm低下させることに成功しました。2007年の改修工事後は一度も冠水することなく利用されています。

洪水氾濫地域における軟弱な地盤に配慮し、4車線66kmの高速道路を整備

株式会社中央設計技術研究所

海外
ナイル川に架かる老朽化した橋梁に代わる
新橋を建設するための詳細設計を実施

ウガンダはビクトリア湖から流れ出すナイル川によって、国土が東西に大きく分断されています。東隣国のケニアからウガンダの首都カンパラを通過し、西隣国コンゴおよび南隣国ルワンダにつながるビクトリア湖の北部回廊は、ナイル川を渡河するもの。そのため調査対象の橋梁は極めて重要性の高いインフラです。既存の橋梁はナイル川に架かるダム堤を利用しており、かつ老朽化が激しいため、新たな橋の建設が急務とされてきました。(株)オリエンタルコンサルタンツは既存橋の上流に新橋を建設するための詳細設計を、日本の見返り資金を利用した現地政府発注業務として受注し、完成しました。本橋は、円借款で建設されることが決まっています。

ナイル川に架かる老朽化した橋梁に代わる新橋を建設するための詳細設計を実施

株式会社中央設計技術研究所

国内公共
三陸沿岸道路の早期完成に向け、
新たなスキーム「事業推進PPP※」で復興を支援

東日本大震災の復興シンボルである“命の道”三陸沿岸道路のうち、新規区間224kmをいかに早く完成させるかが大きな課題となっています。
これを解決するため、官民連携での新たな試みとして、「事業推進PPP」手法が採用されました。(株)オリエンタルコンサルタンツは三陸沿岸道路事業監理業務として、当社を含めた5社JVにより、10工区のうちの1つを担当。すでに事業をスタートさせています。
当社を含む民間チームは、用地・設計・建設のプロフェッショナルであり、発注者とアイディアやノウハウを共有することで、計画の品質向上や期間の短縮などの相乗効果が期待されています。

※PPP…Public Private Partnershipの略。行政と民間が協力することにより、公共サービスの効率的な運営を目指す仕組みのこと。

道路整備計画沿線の各地区で説明会を開催し、地域住民の要望を収集。地域住民のコンセンサスを得て道路整備を進めています。

道路整備計画沿線の各地区で説明会を開催し、地域住民の要望を収集。地域住民のコンセンサスを得て道路整備を進めています。

用地境界立会から用地調査測量業務管理、リスク図作成など一元的に業務管理事業を行っています。

用地境界立会から用地調査測量業務管理、リスク図作成など一元的に業務管理事業を行っています。